おはようございます。
全国的に季節外れの寒波に見舞われていますが、ここ芸北文化ランドでも10cm程の積雪がありました。
満開を迎えつつある春の草花も雪に埋もれて少しお休みです。
3月も終盤を迎え、ここ芸北にも少しずつ春が訪れています。
そんな中、昨日園内で栽培しているリンゴに肥料を蒔きました。
芸北文化ランドのリンゴ園は元スキー場のゲレンデを利用している為、他のリンゴ園と違い園内がほぼ全面坂になっています。
そこは中々の斜面で軽トラックはもちろんトップカーもひっくり返ってしまう為、肥料は手で一本ずつ蒔くしかありません。
近くまで軽トラックで行き、バケツに定量を取り分け、両手でバケツを持ち、園内の木に一本ずつ蒔きます。
春風に舞う肥料にまみれながら園内をくまなく歩いて、一日で蒔き終わった肥料は全量の半分(^^;)
蒔くべき肥料はもう半分あります…
芸北文化ランドのリンゴは美味しいと評判なのですが、その分中々の手間もかかっているのでした☆
こんにちは。
ここ数日、麗らかな天気に恵まれている芸北文化ランドです。
カントリーハウス前に広がる茅畑は、その金色の穂が太陽の光を反射し美しくなびいています。
そんな中先日、芸北中学校の生徒さんと保護者の方々が地域で推進している「茅プロジェクト」の一環で芸北文化ランドの茅を刈りにいらっしゃいました。
このプロジェクトは、保護されている文化財の保全と補修に使われる原材料を地域資源から活用して行こうという活動で、ボランティア活動に留まらず原材料を流通資源として取引きして行こうという活動です。
この日は芸北中学校の1・2年の生徒が訪れ、全国でも数少なくなった茅職人さんの指導のもと芸北文化ランドに自生している茅を一生懸命刈りとっておられました。
聞く話によると、文化財の修繕に国産でさらに使用地域に自生している原材料を使った場合、海外からの輸入品を使った物より丈夫で長持ちし、その土地その土地の気候に合った丈夫な物が出来上がるそうです。
この活動のおかげで芸北文化ランドの茅畑は文化庁の推進する「ふるさと文化財の森」に選定して頂きました。(関連記事)
刈り取られた茅は、他の地区で刈り取られた茅と一緒に約一年間乾燥され各地域の茅葺屋根等に利用されます。
芸北文化ランドに昔から生える茅が、どの文化財に使われるか今から楽しみです♪
芸北中学校の皆様、ご来場ありがとうございました。