こんにちは。
秋も進み山の木々もだいぶ枝の葉を落とし始めましたね(^^)
そんな中、芸北文化ランドには地元芸北小学校と芸北中学校の生徒が敷地内の茅を刈りに来場されました☆
“茅プロジェクト”と名付けられたこの活動は数年前より行われており、刈った茅は地域内外の文化財を保全するための材料となり実用的に取り引きされるそうです。
この活動を機に芸北文化ランドの茅場は国の推進する「ふるさと文化財の森推進事業」と言う活動の76番目の設定地に指定され、質の良い茅が採れる場所として認められる事となりました。
一言で「茅」と言っても“茅葺屋根”に使われる茅はその長さや太さ、他の雑草の混入等がかなり問われるそうで、生徒の皆さんと保護者の方々は昨年と違い刈り払機を使わず鎌を使った手刈りで丁寧に茅を刈っておられました。
現代における文化財とは、その保全に向けて材料集めからその材料の栽培まで手間ひまかけて行っていかなければならないのですね。
芸北小学校・中学校の皆様ご来場ありがとうございました。